甘い えいEN の味

ハロプロのお歌について

モーニング娘。(+アンジュルム)とお洋服 前編

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13期メンバーオーディション、該当者なしで終わってしまったようですね。今のメンバーがダメだからとかそんなんでなく、13期メンバーは早めに入れておいた方がよかった気持ちがしちゃうわたしとしては残念です。

今のモーニング娘。'16って、ひとりひとり見ているとすごく素敵な子たちばかりなのに、全体像を見たときにどこかスカスカというか、頼りないというか、ぼんやりしている…というのは(わたしの主観でしかないのですけれど)、なぜなんだろうなあ、と考えていました。

これは、例えば歌唱力であるとか、容姿であるとか、ダンスが上手いとか、そういう、いわば「具体的な要素」ではないと思うのです。パッと見た感じの何か。

そこで、あるひとつの考えが浮かんだので、メンバー研究の題材にいたしました。

 

ここからはわたしの主観と偏見と妄想に基づくお話です。

モーニング娘。とお洋服との関係性

 お話は少し変わりますが、わたしは例え話というものが好きです。比喩が好きです。直喩より、隠喩が更に好きです。好きなものがいくらかありますが、5本の指に入るほどに好きです。すべての作品はなんらかのメタファーであると考える人間です。

三浦徳子さんと児玉雨子さんが作詞された『今すぐ飛び込む勇気』を読んで気が付いたのですが、つんくの歌詞には直喩が少ないような気がしますね。

 モーニング娘。にお話を戻しますと、わたしはモーニング娘。のメンバーは、「お洋服」もしくはお洋服の素材である「生地」に例えることができると考えました。モーニング娘。とはつまり、トータルコーディネート。

 わたしは、これまで「エース」と「エースではない子」に元来おおきな差はないと考えてきました。だって「オーラが」とか、「主人公感」とか言われたって、いまいちピンと来ません。それって結局、プロデューサーであるとか(まあ本人たちが自分自身のプロデューサーであるといわれてしまえば、たしかにその通りなのですけれど)、モーニング娘。を作り上げる周りの人たちの演出の仕方と、それを見てわたしたちファンが感じるイメージ、つまりは「印象」ってだけのお話ではないの?と思ってしまうのです。

したがって、わたしは基本的に「〇〇ちゃんが抜けたから〇〇ちゃんがエースになる」なんてことはモーニング娘。にはないと思っています。エースは最初からエースとして印象づけられているのです。だから、他の子が今日からエースだなんて突然言われたとしても、なんだかしっくりこない。だってその子はもともと、「エース」として作られてないのです。

 

つまるところ、誰もが最初はただの生地である。

ただ、柄や面積、素材などがひとりひとり違っているために、組み合わせをしっかり考えて加入させるなり、お洋服を作るなりしなければなりません。

さきほど、「オーラ」「主人公感」というのはよくわからない、と書いたわたしですが、「この子はジャンパースカート」「この子はワンピース」等と言われると、大変しっくり来ます。他の誰かがどう思うかは知りません。

ちなみにジャンパースカートっていうのはこういうのです。

 けれど、ジャンパースカートに作られたメンバーだからといって、偉いとか凄いとかいうわけじゃあありません。当たり前です。なぜなら、ファッションというのは、やっぱりジャンパースカート(以下JSK)だけじゃダメだからです。

たしかに、JSKはメインなりうる存在ですが、ブラウスを着ていないとか、柄が合ってない、スカートとブラウスが同じ色だったり、靴がボロボロだったり、鞄持ってないとか、ジャケット高いから買わないとか、靴下に穴が空いているとか、ダメなんです。許されないんです。

(もちろん、実際の話、普段誰がどんな格好をしていようと、他人が口を出す権利などもちろんありません。ただ、ここでは誰かに「見せる」ためのお洋服のお話をしたいと思います。「着る」ためのお洋服のお話ではなく)

 

そして、勘違いしないで頂きたいのは、「おいそこの靴下!なんでお前穴空いてんだよ!みっともないだろうが!」ってことが言いたいのでは、決してありません。だってさっきも言ったように、お洋服というのはもともと布です。それを大きさとか柄を見て、この布はなんにしようとか決めて、繕って、ボディ(お歌であるとか、モーニング娘。という概念)に着せてあげて、はじめてお洋服はお洋服になりえるわけ。服に文句を言ってはいけません。作ったやつとコーディネートしたやつの問題なのだから。

ずっと酷使し続けたら穴が空いちゃうのは当然だし、そもそも靴下に向かない素材だったんじゃない?とか、リメイクのしすぎ、とかね。

 布なんて、繕っても完全にもとには戻らないです(よね???)。お客さんに見えないように隠したって、どこかにその傷は残っているものです。小さな穴を放っておいたら、どんどん解れて、どんどん大きな穴になります。そしてボロボロになっちゃったからって、さっさと捨てて新しいの買おうとか、ほんとうに許せないのです。全然お洋服を大事にしていない。そう。大事にされないお洋服があるってのは、ほんとうに悲しい。それも今も昔も、そうかもしれません。

 この記事では、モーニング娘。の誰がどんなメンバーだったのかを、お洋服に例えて考察・研究します。「モーニング娘。の衣装がダサくてどうしようもない」という記事ではありません。それもまた事実とは思いますが。

また、人間をモノに例えるのはちょっと、と感じなくもないのですが、それはごめんなさい。ただ、わたしの価値観ではお洋服って、そのへんのろくでもない人間なんかよりよっぽど大事なものなので。言葉で通じあえないにせよ。ってとこが、なんだかさらにモーニング娘。に対する気持ちのような気がしてきました。

 

さて、前編では、モーニング娘。'13(新垣里沙ちゃん卒業後)〜現在のモーニング娘。'16に至るまでのお話をしたいと思います。

 

「クラシカルロリィタ」時代。カラフル期〜'15

▼ 9期メンバー鞘師里保ちゃんのJSK

この時代のジャンパースカート、略してJSKといえば、やっぱり鞘師里保ちゃん。わたしの感じ方によれば、華美ではないけれど、クラシカルで上品な可愛いJSKだと思います。(りほりほJSK

そして、重要なのはJSKに合わせる「ブラウス」。

▼ 多彩なブラウスメンバー

まず、11期メンバーの小田さくらちゃん。基礎中の基礎という感じで、シンプルだけど何にでも合うブラウスは、鞘師里保ちゃんにぴったりなブラウスだと思います。(ちょっと姫袖だとなお良いよね。おださくブラウス

また、9期メンバー現リーダーの譜久村聖ちゃんという、ふんわりしたパフスリープのブラウスなんか最高の可愛さ(フクちゃんブラウス)。

10期メンバー石田亜佑美ちゃんはストライプのブラウス。りほりほJSKとしっくり来るし、強烈ではないけど特徴的で覚えやすい(あゆみんブラウス)。

同じく10期メンバー佐藤優樹ちゃんは、胸元のフリル、もしくはリボンがわりと派手目なブラウス。でもりほりほJSKは胸元まで生地が来てるタイプなので、そのフリルがあまり目立たず残念でした(まーちゃんブラウス)。うーん、もしかすると、りほりほJSKが華美でなかったので、より目立ったという考え方もできるかもしれません。

ちなみに、6期メンバー田中れいなちゃんもブラウス。ただ、彼女のブラウスは珍しく柄物で、派手。JSKを上に着てしまわず、下に単色のスカートを履いた方がよい気がします(れーなブラウス)。

▼ この時代の特徴。

この時代は基本的に、りほりほJSKをほぼ毎日のように着用。中のブラウスを変えるなどして変化をつける。という印象です。

そして、他メンバー。

6期メンバーで前リーダーの道重さゆみちゃんは、可愛らしいヘッドドレス(さゆみんヘッドドレス)。

10期メンバーで現サブリーダーの飯窪春菜ちゃんは、大きめの可愛いオシャレ!なイヤリング(はるなんイヤリング)。これは代替不可。

9期メンバーでもう一人の現サブリーダー・生田衣梨奈ちゃんが、足を綺麗に見せるタイツ(えりぽんタイツ)。

そして同じく9期メンバーで、5月31日に卒業してしまった鈴木香音ちゃんが、しっかりとした白いフリルのついた靴下(ズッキソックス)。

このような感じで作ったのだろうなあ。というイメージです。

 

問題点。ブラウスがちょっと多いような。。

 ここまでで感じたこと。たぶん、みなさんも感じたことかもしれません。「ブラウス作りすぎだよ問題」

鞘師里保という、おそろしくJSK向きの可愛い生地がやってきたということで舞い上がっちゃったのかどうなのか、このJSKに似合うブラウス!!!といった感じで4枚もブラウスを作成。

もともと持っていて、大事にしていたれーなブラウスがあったのに。。

けれど、ブラウス4枚も作っちゃってどうするつもりだったのだろう。だってブラウスはひとつのボディにつき1枚でいいのです。一日の間、他のブラウスはどうするの??クローゼットに仕舞っちゃうの?せっかく作ったのに?

大事に仕舞っておくのなら、まあいいのですが。タンスに放置したりすると虫に喰われちゃったり、埃かぶっちゃったりするでしょーが。

 

もしものお話、れーなブラウスをこれからも着るつもりだったのであれば、彼女にぴったりのボトムスを作ってあげなければならなかったの。そして、毎日のようにりほりほJSKを着るのではなく、れーなブラウスとぴったりのボトムスの組み合わせの日を、代わりばんこに出せばよかったのでは。まあ、それは田中れいなちゃんご自身が拒否ってるっぽいのでダメなのですが。

 

フクちゃんをロッキンホース・バレリーナにする勇気

 もうひとつの問題点。靴がありません

靴がないと、靴下やストッキングは当たり前ですが擦り切れるし、汚れます。そこで、わたしはフクちゃんこと譜久村聖ちゃんを、ヴィヴィアン・ウエストウッドのロッキンホース・バレリーナという、わたしが知っている限りでは世界で一番可愛い靴に仕立てるということを提案いたします。

(まあ現実にブラウスを靴にリメイクなどということはできませんが)

たしかに、パフスリーブのフクちゃんブラウスだってめちゃめちゃ可愛い。でも、ロッキンホース・バレリーナの黒かピンク(白も可愛いのですが)。これだって本当に可愛い。なんにでも合うしね。ただちょっぴり履きづらくて、慣れるまでに時間のかかる靴ではありますけれど(でもつま先がくるんとなってるので、他の厚底靴よりは歩きやすいし、疲れも出ないと個人的には思います)。

フクちゃんの儚げな部分をブラウスとして使うよりも、強い部分を革や重たい木底に使い、弱い部分をこのぐるぐる巻く部分にしてリボン結びってのはどうでしょうか。

フクちゃんはこの靴の持つ華やかさ、儚さ、強さ、弱さを同時に併せ持つ、これまでに例を見ないメンバーだと思うのです(ロッキンホース・バレリーナこういうのです)

 

ちょっと色々足りないのでは。。

やはり、ブラウスをたくさん作ったので足りないものがけっこうな数、あるようです。そこで、10期メンバーの工藤遥ちゃんの登場です。お待たせいたしました。

 

工藤遥ちゃん、たぶんもともとパニエとして作られたメンバーなのではないかと想像します。パニエってのは、こういう、スカートをふわふわっと広げるためのものです。スカートによっては必須ではありません。

いわゆる一般受けする美少女顔なので、モーニング娘。をより華やかに見せてくれます。ただ、りほりほJSKがわりと単体でもいけちゃうので、パニエの必要性があまりなかったのです。

加えてこの工藤遥という生地、なんと色とか柄が色々あるのです。しかも面積めちゃめちゃ広い。

うーん、パニエはいらないから、ちょっと足りない、別のものを作ろうかってことになったのでしょうか。可愛さは、さゆみんヘッドドレスでとりあえず補える。工藤遥ちゃん、以下のような感じで作られます。

 

  1. ジャケット。ジャケットは、外部メディアに出演する際の「モーニング娘。の顔」として大変重要(お店なんかに入れば脱いでもいいのですが)。柄はちょっとしたワンポイントがありますが、シンプルなので中のりほりほJSKとも合う(くどぅージャケット)。
  2. iPhoneとかお財布とか、大事なものを仕舞っておきます。でもさすがにそんなに生地余ってないので、ポシェットですかね。(ハルちゃんポシェット
  3. ドロワー(というのは、いわゆる下着のこと。スカートがふわふわしているため、中が丸見えになっちゃったりするのを防ぎます。こんなん。)
  4. あれれ?なんか一般人が、今のモー娘。は道重以外ブスばっかとか言ってるぞ。やっぱりパニエに戻る??
  5. さゆちゃんクローゼットに仕舞われる。ヘッドドレスが不在。財布とかとりまポッケでいいからちょっとヘッドドレス作ろ(どぅーヘッドドレス)。
  6. ブラウスなんか飽きた、もう1着くらい作ってもいいかなあ。(モテモテハルちゃんブラウス

 

勝手な印象で大変申し訳ないのですが、現実の工藤遥ちゃんすごく努力して成長してるので、なんかいろんなこと(キャラ)やらされて、いまいちイメージつかないという悲しい感じになっているような気がするのです。

だいたい、これ!と決めたらもうしばらくはリメイクしない方がいいのではないしょうか。

彼女はたぶん、なんだってできると思います。ジャケットも、ヘッドドレスも、パニエ、靴、佐藤優樹ちゃんにぴったりのスカートにだってなれるはず。でもありとあらゆるものに使われて、ボロボロになっちゃったら悲しいし。美少女枠とイケメン枠、できるからって両方やらせるのは安易だし、酷かもしれません(ご本人がどう感じてるのかはもちろんわからないのですが)。だからこれだってものを一つに決めて、作っていただきたいのです。

 

わりとモンダイなえりぽん&ズッキ

そしてこのお二人の扱いにつきましてちょっと問題が(鈴木香音ちゃんは卒業してしまいましたので、実際には生田衣梨奈ちゃんだけになってしまうのですが)。

そもそも、生田衣梨奈という綺麗なタイツがあるのなら、靴下はいらないはず。せっかくの可愛い模様が隠れてしまいます。

そして、鈴木香音ちゃんという靴下。向いていなくはないでしょう。彼女はたぶん、靴擦れを防ぐような女の子でもあった。でも、彼女が素敵な靴下でいられるのは、タイツが存在しない場合と、きちんとした靴を履いている場合に限ります。

靴がなければ靴下は擦り切れるし、汚れるでしょう。タイツだって影響を受けずにはいられません。しかも靴下、なくなってしまったわけですし。わたしが思っていたよりえりぽんタイツはけっこう生地が強かったみたいですが、それでもタトゥータイツだけでそのへんを歩き回るのはちょっと...

 それなのに、「あの靴下とタイツきったねwww笑えるwwww」と嘲笑されているのを、「おお、ウケてるウケてる。このまま歩こう!」なんてちょっと酷いのでは。こういうのが「バラエティ受け」「美味しい」などとされる世界で暮らしているので、ますますわたしの心の闇は広がるわけです。

あ、ちなみに「汚れてる」というのは、「太ってる」ということではありませんよ。太ってるのは香音ちゃんの素敵な柄ですので。

 

おまとめ 

まあそれでも、鞘師里保ちゃんというJSKがいたころは、なんとかなってたわけです。ブラウスとJSKがあれば、とりあえず全身は隠れているし、目立つ部分はまあ華やかですし。問題点に目をつむることもできました(しちゃいけないのかもしれませんが)。

しかし、問題なのはモーニング娘。'16。
冒頭でわたしがボヤけてるだのなんだの言ってしまった現在のコーディネート。

 

モーニング娘。'16のJSK不在問題。

 2015年末、9期メンバー鞘師里保ちゃんがモーニング娘。'15をご卒業されました。つまり、コーディネートのメインとなるジャンパースカートがクローゼットに仕舞われてしまったのです*1

 

ブラウスはたくさんあるのにボトムスがないよ。

エース鞘師の卒業でいったい何が起きたのかといいますと、「ボトムスがない=コーディネートが出来ない!」。

これは致命的。別に、モーニング娘。にとってJSKは必須ではありません。JSKがなければワンピースだっていいし、ボトムスとブラウスを組み合わせればいいだけの話なのですから。無駄なメンバーやいらないメンバーなんていつの時代にもいない、ということは即ちこの子がいなくては!という必須メンバーも存在しません。そんなのはアイドル世界だけではなく、現実世界だって同じことです*2

もっとも、モーニング娘。'15〜現在までは史上最多とまではいきませんが、11~13人とかなりメンバー数は多いはず。つまり、生地はたくさんある。なぜ、このようなことが起きてしまったのでしょうか。原因のひとつとしては、やはりブラウスを作りすぎてしまったということ。そしてもうひとつが、

 

布のまま放置される12期メンバー 

 という問題です。

なぜこのように綺麗な一般受けする生地を取り揃えておいて、なぜ何も作らないのでしょう?? ブラウス作りすぎというのは、まあいいでしょう。とりあえず作ってはいるのだから。

なので今の状況は大変に不可解です。もしかして作り方を知らない人が多いということでしょうか??

 ただ、12期メンバー牧野真莉愛ちゃん。彼女はどうやらさゆみん亡き後のヘッドドレスとなってくれるようです(まりあんLOVEりんヘッドドレス)。これはなんというか、真莉愛ちゃん自身の力というか、他のメンバーの協力もあり、そうなった、というような気がしないわけではないのですが、すごく可愛いので、まあいいです。

 あとのメンバーはどうしよう。。

 とにかく、ボトムスを作りましょう。ブラウスメンバーに合うようなボトムス。『The Vision』のような、ハイハイ12期目立たせろいうから目立たせました〜みたいな投げやりなのはやめてください。ぜんぜん目立ってない。だって、同じマネキン4体出されたあげく、上のブラウスはともかく下がただの綺麗な布巻きつけてあるだけって...。

真莉愛ちゃんはヘッドドレスになると言ってるのだから(言ってないですが、想像です)、それは邪魔しないで頂いて。

 

しっかりした生地のちぇるスカート。

 やっぱりボトムスにするのなら、まず思い浮かぶのが彼女かなあ、と思います。というか、一瞬、ほんとに一瞬だけど、彼女をまーちゃんブラウスのボトムスにしようとしましたよね?(詳細:『今すぐ飛び込む勇気』)でもメインのマネキンじゃなかったし、当時、メインの鈴木香音ちゃんの件で色々あり、ぜんぜん目立たせる気なかったじゃん。。?(なぜかMVではりほりほJSKのほうが目立ってるし。。)

 あとスカートにするなら、野中美希ちゃんはまーちゃんブラウスと合わせるにはちょっとすっきりしすぎかな、という気がします。まーちゃんブラウス、中身はどうあれ、パッと見派手な印象は受けないので。

合わせるとするなら、フクちゃんブラウスもしくは(フクちゃんをロッキンにしないのなら。しないと思うけど)あゆみんブラウスがいいかもしれません。

とりあえずココナッツ娘。のDANCE&CHANCE(English Version)をあゆみんダンス、野中ちゃん歌で見てみたい。

ちぇるスカート

尾形春水ちゃんの行き先。

 これは12期メンバーの中でもっとも簡単でしょう。悩む要素がひとつも見当たりません。パニエです。鞘師里保ちゃんはパニエいらないタイプのJSKでしたが、野中美希ちゃんをスカートにするなら、やっぱりパニエは必須。

めっちゃふわっふわのやつ。でも柔らかすぎないやつ。わたしのお気に入りのやつです(はーちんパニエ)。お値段が安いという事実は無視してください。尾形春水ちゃんはプライスレスです。

パニエってどーせ下に隠れるからなんだっていいじゃんと思ってるそこのあなた。大間違いですよ。ガサガサしてたら痛いし、でも柔らかすぎるとすぐ萎んじゃって形が保たれないし。固すぎると形整えるのも大変なのです。

なんか柔らかそうで、ふわふわしてる尾形春水ちゃん。でも反面しっかり固そうではないですか??セリフをもっと喋ってもらうとよいんではないでしょうか(『Oh my wish!』)。

 

ハートのあかねちんバッグ。 

 ボトムスがもう1着あってもいいかなとも思ったのですが、これだけ人数がいるし、ちぇるスカートはわりと何にでも合いそうだし、思い切って鞄を作ってみるのはどうかなどと考えました。鞄は大事です。もちろん、大切なものを仕舞っておく、運ぶっていうのも役割のひとつですけれど、シンプル目のコーディネートに簡単に色をプラスしたりできるわけ。

最年少の羽賀朱音ちゃんは可愛らしさと、なんだかよくわからない丈夫さを感じるので、これがぴったり(あかねちんバッグ)。2コーラスめのサビをメインで歌っていただきましょう。

 

13期メンバーに求めるもの。

 それでは、これから入ってくる(はずの)モーニング娘。13期メンバーには、いったいどんなお洋服になってもらうのが一番よいのか。もちろん人によって求めるものは異なってくるとは思いますけれど。とりあえず今年はもう人数減らない体でお話します。ちなみにわたしはモーニング娘。は人数が多くても構わない派(ちゃんと全員をお洋服として機能させてあげることができるのなら)なので、べつに3人ぐらい入っちゃえばいいのにと思います。

 わたしとしては、やっぱりボトムスがもう1着あればいいと思うのと、できればJSK(胸元まで生地がきていないやつ)が1枚あればいいのになあ、と贅沢なことをおもいます。あとはやっぱり靴。もう靴はこの際なんでもいいからほしい。ふっつーのおでこ靴でいいからね。べつにタイツがそんな華美じゃないのでね。

 

完璧に近いアンジュルム's・コーディネート

 ここまで書いてきた感じたのは、「嗚呼、アンジュルムはなんて素敵なコーディネートなのだろう」ということです。

けれど最初からそうだったわけではないでしょう。

スマイレージ4人時代から増員、6人体制となったばかりの時、新メンバーだった4人は本当に一般受けがよくなく、大変苦労したのだろうと思います。

 

ただ、この4人の生地がめちゃくちゃ強かったことがスマイレージのコーディネートの成功へとつながりました。モーニング娘。の12期のように布のまま放置されていたとまでは感じませんが、とにかくこのご本人たちの強さがものをいったのでしょう。

一般人はともかく、ファンなんて柄の強烈さはすぐに見慣れます。そこを見計らって、彼女たちはどんどん素敵なお洋服たちに(自ら?)変化を遂げました。

そして、一般受けしやすそうな3期メンバー、4期メンバーと加入が続き、グループ名も「アンジュルム」と変化しますが、土台がしっかりしているのでまったく崩れる気配がありません。

そんなアンジュルムメンバーの中に、これからのモーニング娘。に欲しい!と思えるようなタイプのメンバーがいるので、その子を例に挙げてご説明します。もちろん、そのメンバー自身が「モーニング娘。に入ればいいのに」ということではありません。彼女たちに一番似合うのはアンジュルムだと思いますので。

 

元気いっぱいタケちゃんミニスカートタイプ。

ミニスカート。今のモーニング娘。に足りない活力。元気いっぱい、明るい雰囲気に見せてくれます。特徴的な明るい声で、要所要所でアクセントになります(タケちゃんミニスカート)。このくらいの派手な柄でも全然よいはず。今までもなぜかいないんだよねこのタイプ。。ほとんど。。

胸元が開いたかみこJSKタイプ。

新メンバーの上國料萌衣ちゃんタイプ。りほりほJSKは胸元まで生地が来てましたが、このタイプなら大丈夫(かみこJSK)。しっとり見せることもできるし、ブラウスたちも映えます。

グループを支える基礎的なむろたんおでこ靴。

何度も何度も言っていますが、何度だっていいます。靴がほしい!

見た目はシンプルで、いわゆる「基礎的」。でもふつうに歩くことはもちろん、早歩き、ダッシュ、ジャンプ、ターンにも対応出来るむろたん靴

(つまり歌唱力のお話をしていますが。。)

  

 おまとめします。

 今のモーニング娘。'16は、メンバー自身がダメなのでは決してなく、ちょっとしたミスでコーディネートが難しい状況にあるということ。今いるメンバーを大切にして、そのメンバーに合うお洋服を作り、一人に頼りすぎたコーディネートにしないこと。また、同じような役割を持つメンバーを極力減らすこと(卒業って意味じゃなく)。新メンバーは入れるならさっさと入れること。以上。すっごく楽しい妄想でした。画像はけっこうテキトーなので、わかりにくければご自分でイメージしてください。アンジュルム全員かんがえたいな。黄金期&プラチナはそのうちに。おわります。

  

*1:仕舞われた、というよりわたしたち見る側からすると正直言ってなんかソファとかそのへんに放置された…?みたいな印象ありますが。。(ママに怒られる。「あとで綺麗に仕舞ったもん!」とか関係なく、そこに一回でも放置したということが問題。)

*2:ただ、「じぶん」だけはいないと困りますが